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冬至

オリンピックを翌年に控えているからか、

はたまたAKIRAの描かれた時代に追いつくためか。

 

人それぞれ理由は違えど2020年を一つの目処に置かれている方も

少なくはないかと思います。

 

ラグビーワールドカップの盛り上がりは予想外でしたが、

日本が強いということが予想を超えた最大の要因な訳です。

 

先日金沢へ旅してきました。

兼六園という空中庭園は何度訪れても胸躍り、

借景を含めた壮大さ、百万石大名の莫大な力には驚かされ、

成巽閣で見上げた群青の天井の美しさに心奪われた2019年。

 

令和元年ももうすぐ終わりと考えると何となく儚さを感じます。

しかし明日からは夏至へと向かう旅の始まりですから、

暖かい日差しを心待ちにしている自分を見つけて呆れてもいます。

 

こうして時は過ぎ、過ぎゆく時に寄り添う様に世の中も変わっていくのです。

 

しかしながら見上げた群青の色は永遠に変わらない。

利休好みの黒から、前田家が献上した群青が私の中での2020なのかも知れません。

 

美というのは時代によってその評価を大きく変えるのでしょう。

我々も時代に寄り添いながら常に高い感度を養い、

皆さまの心を奪える様な仕事を積み重ねていきたいと考えております。

 

それぞれの個性が明確で強いことが予想を超えた結果を生み出すと信じて!

 

本年もありがとうございました。

年末休業は28日から、年始の始業は1月7日からとなります。

 

どうぞ2020年も、よろしくお願いいたします。